cart

オンライン
ストア

コラム

Column

2024/2/5

【Pyrex】バレンタインにもお持たせにも!濃厚でリッチな生チョコタルト

 

人気パティシエ栗山莉沙さんによるPyrexを使ったレシピ連載シリーズ。
今回はバレンタインにもぴったりな生チョコレートタルトをご紹介します。実は生チョコの発祥は日本!そんな生チョコを、フランス発祥のタルトに乗せて作ったのが生チョコタルト。オーブンを使わず冷やして固めるので、優しい口どけのリッチな仕上がりに。バレンタイン以外の日でもとっておきの時にぴったりなので、早速作り方を見てみましょう♪
 

【レシピ】『冷凍レトルトディッシュ』で生チョコタルト

直径20㎝ pyrex 冷凍レトルトディッシュ 1台分
 
★材料★
<クッキー土台>
 グラハムビスケット 120g
 バター  60g
 オレンジの皮 1/2個
 
<カスタードクリーム>
 卵黄    40g
 G糖    30g
 小麦粉   7g
 コーンスターチ 7g
 牛乳    172g
 バニラビーンズ 3㎝
 無塩バター 16g
 ブランデー 小1
 ゼラチン  2g
 水     10g
 
<ガナッシュ>
 卵黄    15g
 G糖    4.5g
 生クリーム 100g
 ミアメールチョコレート 75g
 ブランデー 小1
 
 
★作り方★
<クッキー土台>
1.Pyrexにバターを薄く塗る
 
2.グラハムビスケットを袋に入れて麺棒などで叩き、細かくする
 
3.バターをレンジでとかし、ビスケットのクランチと混ぜ合わせる

 
4.オレンジをよく洗って水気を取り、皮を刷り混ぜ合わせる

 
5.1の型にクッキーベースを全体にまんべんなく敷きこむ(底だけでなく側面にもはりつける)

 
6.冷蔵庫で冷やし固める
 
<カスタード>
7.卵黄をほぐした中に、砂糖を加え白くなるまでホイップする

 
8.小麦粉とコーンスターチを加えて混ぜる

 
9.小鍋の中に牛乳とバニラをいれて香りを出し、火にかけて沸々沸くまで温める

 
10.8の卵液の中に温めた牛乳を加えて混ぜ合わせ、こす

 
11.再び火にかけてとろみがつくまで手を休めず混ぜながら温めていく
※火加減は弱火でゆっくり火を加えていくと失敗が少ないです

 
12.炊きあがったカスタードをボールにあけ、熱いうちにバター、ブランデーを加えて混ぜる

 
13.最後にふやかして溶かしたゼラチンを加えて、粗熱を取り除く

 
14.冷やしていたクッキーの土台にカスタードを流し入れ、平らにならしたら冷蔵庫でしっかり冷やす

 
<ガナッシュ>
15.卵黄と砂糖を白くなるまでホイップする

 
16.生クリームを小鍋に入れ、約80度まで温める

 
17.卵黄の中に加えて混ぜ合わせ、刻んだチョコレートを加えてテカリがでるまで混ぜる

 

 
18.ブランデーを加える

 
19.氷水にあてながら丁度よい硬さまで調節し、⑭の土台の上に流しいれ、パレットナイフやスプーンなどで模様をつける

 

 
20.冷やして完成!

生チョコタルトを作るポイントは?


 
―今回の生チョコタルトのポイントはどこでしょうか?
「チョコレートももちろんですが、土台となるカスタードの味がとても大事です。カスタードを混ぜる時、強弱火で手を動かしながら温め続けることでなめらかなくちどけになるのでマストです!炊きあがったあと、火をおろしてからはホイッパーで混ぜてくださいね。殺菌するためにも火入れは必ず必要な工程です。」

 
―生チョコはきれいになめらかになりますか?
「ゴムベラでテカリがなくなるまでなめらかにすることがポイントです。マットになってきたら完成です。これもくちどけに大事な要素なので、丁寧にやれるとぐっと美味しく仕上がりますよ!」

 
―冷凍レトルトディッシュの使い心地はいかがでしたか?
「パンプキンパイにも使いましたが、大きさや高さの良さはもちろん、ガラスならではの温かみがありそのまま食べられるのがいいですよね。」

 
お店顔負けの仕上がりな生チョコタルト。フルーツを載せたり、ホイップクリームを載せたりとお好きなアレンジも出来るシンプルなのに濃厚な味わいのタルト、ぜひバレンタインに限らず作ってみてくださいね♪

  
栗山さんのInstagramはこちら

『Pyrex』をチェックする

Instagramはこちら

Twitterはこちら

arrow ページトップへ